株式会社きど印刷所

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常務のブログ

Sublima+(プラス)コンテスト「新人賞」受賞

こんにちは。

あっという間にもう2月に入りました。

寒さも本格的になってきましたので風邪など引かぬよう体調管理に努めて参りたいと思います。

さて、今回は真面目に印刷に関する話題です。

昨年の12月に日本アグフア・ゲバルト株式会社 主催の「Sublima+(プラス)コンテスト2015」というプリンティングコンテストがありました。

このコンテストはアグフア社のグラフィックシステム製品を使用しているユーザーが応募して行われるプリンティングコンテストです。

弊社では、アグフア社製CTP機を導入しております。CTPとは「Computer‐To‐Plate」の頭文字をとった名称で、以前はフィルムを写植機にて焼付け、現像して印刷用の刷版を制作していましたが、CTP導入後は、デジタル化された印刷原稿の情報を直接刷版に、しかも高精度に出力する事が出来るようになりコスト的にも削減できる大変に素晴らしい機械です。

前置きが長くなりましたが、、、そんな訳で昨年このコンテストに初めて応募いたしました。

CTP機を導入してからしばらく経ちますが、コンテストを初めて知ったこともあり、日々の業務の中で、自社基準を守りや品質管理に努めておりますが、はたして㈱きど印刷所の印刷技術力・レベルがどのくらいのものなのか?…という素朴な疑問を審査員の方々に厳正かつ客観的に評価して頂ける良い機会と捉え応募いたしました。

コンテストには部門があり、カレンダー・ポスター部門、写真集部門、カタログ・冊子部門、企画物・卓上カレンダー部門がありますが、今回は弊社クライアント様の「ゆたり出版社」様からご依頼頂いた「茨城のごちそう野菜」という冊子を出品させていただきました。

先月の半ば過ぎにアグフア社から封筒が届き、開封してみると審査結果報告書が入っており、ゆっくり取り出しもう一枚の用紙を見ると…、

「新人賞」受賞の通知でした!

やりました!!

水戸の小さな印刷会社ですがやっている事、目指している事は間違っていない。

そう思えた瞬間でした。

2月3日~5日に池袋サンシャインコンベンションセンターTokyoにて開催されるPage2016展という印刷業界の展示会に合わせ、2月3日サンシャインシティコンファレンスルームにて開催するアグフア社Apogeeユーザー会の中で入賞作品の紹介と表彰の授与式の案内も頂き、2月3日に行って参りました。

当日のアグフア社ブースには、今回のコンテストで金賞・銀賞の作品も展示されており、手に取って拝見いたしましたが、みな素晴らしい作品・技術でした。

ユーザー会の最後に授賞式があり、日本アグフア・ゲバルト社 社長様より表彰を受けました。その後会場を移動してサンシャイン58階での懇親会にも出席し、多くのユーザーの方々と意見交換・情報交換をさせて頂きながら、良い刺激を沢山受ける事が出来ました。

今回の受賞を「新たなスタート」として、常に向上心を持って今後の業務に取り組み、印刷オペレーターの印刷技術や営業がクライアント様とこだわった製品、デザインに凝った作品など、今年の終わりには一年間の成果として、またコンテストにエントリーをしたいと思います。